梨産地発展へ決意新たに

　広域果実選果場運営協議会梨部会は2025年2月、鳥取市のホテルモナーク鳥取で広域果実選果場10周年記念大会を開きました。生産者、市場、行政、JA関係者ら約80人が参加。10年間の歩みを振り返るとともに、選果場を核にナシ産地の維持、発展へ決意を新たにしました。
　大会では、大果大阪青果株式会社の植田公一執行役員部長が「ナシの市場情勢と今後について」、鳥取県八頭町産業観光課の宮本昌弘主幹が「八頭町果樹トレーニングファームで担い手確保・育成」と題して、それぞれ基調講演しました。また、JAの各果実部（郡家(こおげ)、八東、佐治）による体験発表もおこないました。
　長年にわたり、選果場の運営や販売に貢献し、地域の梨産業の発展に寄与された市場関係者や生産者に感謝状を贈呈しました。
（平尾隆将）