ふれあいJA広場
「花手水」で癒やしの空間を提供
- 大分県 JAおおいた
- 2025年5月

佐伯市では、スイートピーやアルストロメリア、キクのほか、年間をつうじてさまざまな花が生産されています。
JAおおいた南部エリアでは、特産の花のPRと地域活性化をめざし、年に数回、寺や神社、イベント会場などで、近年インスタグラムなどで話題の花手水に取り組んでいます。
制作には、花の生産部会員からの規格外のものの寄贈や、市民有志や生花店の協力を得て冠婚葬祭用に用意された花を使用。なかには部会員の庭に咲く季節の花も使用することもあります。職員手作りの竹オブジェや和傘なども使って、「和」の雰囲気を演出し、花を切り浮かべる作業はJA女性部員が担当しました。
花手水は、人々に癒やしを与え、地域の方々や多くの観光客の目を楽しませています。またSDGsにもつながる活動として、地域でも話題となっています。
担当職員は「この活動をJAがリードし、地域の花のPRと、花のある暮らしの提案をして地域活性化に繋げていきたい」と話します。
(加嶋良雄)