１００周年記念のポンカンを子どもたちへ

　JA本渡五和果樹部会青年部では、子どもたちに地元の特産品を食べてほしいとの願いから、管内の保育園や学校へ、甘みがあり香りの強い、天草ポンカンを贈呈しています。
　例年、管内にある24の保育園と地域の給食センターを通して、子どもたちへ届けられます。天草市の本渡給食センターでは、給食で地元の食材や郷土料理を味わう「天草宝島デー」が設けられており、そこでこのポンカンが登場しました。
　また、同青年部は、地域の保育園を訪問し、ポンカンの写真を見せながら説明をおこない、園児へポンカンを手渡しで贈呈しました。園児からは「ポンカンの木に花が咲くのを初めて知った」「甘い」「おいしい」など素直な感想を聞くことができました。
　天草のポンカン栽培は、2024年度に100周年を迎えた歴史ある特産物です。
（石嶋裕輔）