米粉でふんわりシフォンケーキ作りに挑戦

　JA福井県女性部テラル支部大野北地区は2025年2月、地区活動である「えぇ和（わ）ね講座」を大野市内の結とぴあで開催し、部員12人が参加しました。同女性部では米の消費拡大を目的に米粉の利用促進を図っており、今回の講座は「米粉のバレンタインケーキ作り教室」です。講師には野菜ソムリエとナチュラルフードコーディネーターによるフードユニット「nishoku」(ニショク)の村上洋子さんと三嶋香代子さんを招き、薄力粉の代わりに福井県産の米粉を使ったシフォンケーキ作りを学びました。
　久しぶりにケーキを作る参加者が多く、最初は「うまく膨らまなかったらどうしよう」という不安の声もありましたが、ふんわりとしたケーキが焼きあがると、「思ったより簡単にできた」「米粉のほうが口どけがよいかも！」と楽しんでいる様子でした。できあがったシフォンケーキは持ち帰り、各自でデコレーションして仕上げるのですが、参加者は「どんなケーキにしようか今から楽しみ」と笑顔を見せていました。
（竹内奈々恵）