期間延長の桜並木ライトアップで、春を満喫

　JAいちかわは、地域住民とともに春の訪れを祝おうと、3月24日から3月29日まで市川市の本店前の桜並木をライトアップしました。
　このライトアップはJAいちかわ主催の桜まつりに合わせて毎年おこなっています。今年の桜まつり当日は、朝から雨模様で肌寒く、開催判断がとても難しかったです。苦渋の決断で荒天中止となりました。
　しかし、中止を発表したにもかかわらず、夕方には200人以上の方が会場を訪れました。そのため、今年の開花時期が延びたことから、桜まつりを楽しみにしていた多くの方々の期待に応えようと、急きょ4月9日までライトアップの延長を決めました。
　ライトアップは日没から午後8時まで実施。今年はJA職員が、通行人に甘酒を振る舞いました。期間中は、1日に50人以上の帰宅途中の会社員や散歩中の地域住民などが夜桜のライトアップを楽しみました。
　鑑賞していた60代の女性は「まつりが中止になったのは残念でしたが、毎年楽しみにしているきれいな桜を見ることができてよかったです。来年も楽しみにしています」と話していました。
（遠藤慎也）