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サクランボ、いざ首都圏へ さがえ西村山農産物安全・安心出発式

  • 山形県 JAさがえ西村山
  • 2025年6月
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 JAさがえ西村山と山形県、管内5市町の首長などでつくる「さがえ西村山農産物安全・安心対策推進会議」は、4月16日、寒河江市のJA本所で農産物安全・安心出発式を開きました。式典では、適正な生産管理に努め、消費者に信頼される産地を目指すことなどを確認し、2025年産サクランボを首都圏へ向け送り出しました。
 この日は、同JAの安孫子常哉組合長と5市町の首長、生産者と消費者の代表ら約50人が出席しました。齋藤真朗会長(寒河江市長)は「気候変動に対応し、安全で安心な農産物を全国に届けていく」と挨拶。消費者代表で、朝日町食生活改善推進協議会の志藤一枝会長は「地域農業を守るのも、消費者の意識ひとつ。この国の人が作るおいしさを、未来へつなげていきたい」とメッセージを伝えました。
 生産者代表で、さがえ西村山果樹振興協議会の大沼喜一会長が「高品質で安全・安心な農産物生産に全力を注いでいく」と決意を述べた後、首都圏向けのトラックにハウス栽培の「佐藤錦」を詰め込み、テープカットとともに、関係者が拍手で送り出しました。
(伊藤芳明)

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