ポリ袋調理に挑戦し、非常時の備えを確認

　ＪＡおいらせ女性部三沢支部は、冬期講座で防災食調理体験講座を開き、災害時等に役立つポリ袋調理にチャレンジしました。三沢市健康推進課の職員を講師に招き、ポリ袋調理の特徴や注意点を確認しながら、親子丼、カボチャスープ、切り干し大根の和え物、蒸しぱんの４品を作りました。
　なかでもいちばん好評だったのは親子丼で、参加者は、使用した焼き鳥の缶詰について「食べたことがなかったので、おいしさに驚きました。普段の料理にも十分活用できそう」と満足していました。また、調理後は非常時に備えておきたい食品や日用品を確認し、ローリングストックなど、非常時を意識した備えについて確認しました。　
　「前から気になっていたポリ袋調理を体験できてとてもよかったです。災害時に生かしたいです」「非常時の水の備えをしていますが、最低３日分に足りていないことに気づけました」などと参加者同士で話し、講座と通して防災意識をよりいっそう高めていました。
（織笠祥子）