ふれあいJA広場
児童が田植え体験。今年も田んぼの学校が始まる
- 滋賀県 JA東能登川
- 2025年7月

JA東能登川では2025年5月、管内の小学校5年生60人を対象に「田んぼの学校」を開校しました。これは食の安全・安心や地域農業、地産地消などについて学んでもらう食農教育の取り組みとして実施しているもの。児童らはJA職員から苗の植え方を教わり、生産者といっしょに「キヌヒカリ」の苗を植えつけました。
初めて田植えを体験する児童も多く、はだしで田んぼに入るのをためらい、ぎこちない手つきで作業を始めた子どもたち。それでもしだいにコツをつかむと、泥だらけになりながらも最後まで楽しく苗を植えつけていました。田植えを終えた児童は笑顔で、「楽しかった!」「もっと植えたかった」と元気に答えてくれました。
今後は定期的に田んぼを訪れ、稲の生長を観察し、秋には自分たちで稲刈りをおこない、収穫したお米をおにぎりやポン菓子にして食べる予定です。
(鹿島大河)