ふれあいJA広場
ライフプランセミナーで将来設計 おれんじキャンパス第14期スタート
- 愛媛県 JAえひめ南
- 2025年8月

JAえひめ南女子大学・おれんじキャンパス第14期の開校式が、6月14日に本所で開かれました。同キャンパスは、JAのさまざまな取り組みに触れていただくことで、地域社会の一員としての意識を高めるとともに、日々の生活に役立つ知識や経験を、より深く身につけていただくことを目的として開校しています。参加対象者はJA管内のおおむね55歳以下の女性で、今回は18人が入校しました。
開校式では、年間カリキュラムの説明がおこなわれ、フレッシュミズ部会の澤近春奈部会長が「自分の時間をたいせつにして、みんなで仲よく学びましょう」と挨拶しました。第1回のカリキュラムでは、同JAの山崎治紀常務が「JAとは」と題し、JA事業や活動内容について紹介。その後、受講生たちは使わなくなったデニム生地を持ち寄って、糸や針を使わないオリジナルのコサージュを作りました。結びには、JA共済連愛媛普及部の大西亮太課長によるライフプランセミナーがおこなわれ、今後のライフプランについても学びました。受講生はグループごとに分かれ、同JAの金融トレーナーのアドバイスの下、『家の光』のライフプラン練習シートに、10年後までの自分や家族の将来について記入し、将来設計を考える機会となりました。
受講生の阿藤奈々さんは「自分や子どもの今後についてじっくり考える時間ができ、改めて将来の目標を見つめ直すことができました」と話しました。
今回は初めてカリキュラムに、JA事業の紹介やライフプランセミナー取り入れ、受講生がJAの役割や地域とのつながりをより深く理解し、今後の生活設計に生かしてもらうことをたいせつにしています。
(古谷紗弓)
