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おいしいイチゴができるまで 〜青年連盟による出前授業〜

  • 島根県 JAしまね
  • 2025年8月
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 JAしまね くにびき青年連盟(上山根有史委員長)の盟友が栽培したイチゴ『紅ほっぺ』が、4月15日に島根大学教育学部附属義務教育学校前期課程の給食に登場しました。また、同日にイチゴを栽培した野津喜洋顧問が2年生60人を対象に授業をおこないました。
 イチゴの授業は、食育活動の一環として「地産地消の教育を進めたい」という同校からの要望を受け、2011年から継続しておこなわれています。
 この日は、野津顧問が授業で、イチゴ栽培の土作り、苗の植えつけ方法、蜂を使って受粉し実を付けることや、イチゴにつく病気や害虫などを説明。参加した児童からの「イチゴを作るとき、一番たいへんなことはなんですか」という質問にたいして、「イチゴは低い所で栽培しているので、ずっと腰を曲げて作業をする『収穫』が一番たいへん」と答えていました。授業を受けた児童は、「イチゴができるまで、たくさん時間がかかっていることがわかった」と話していました。
 授業の後には、給食に出てきた真っ赤なイチゴをうれしそうに口いっぱいにほおばり、そのおいしさに笑顔を見せてくれました。
(森岡 梓)

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