ふれあいJA広場
農業の魅力を感じて! 園児がイチゴ狩りを満喫
- 兵庫県 JA丹波ひかみ
- 2025年8月

JA丹波ひかみは、2025年4月中旬から5月中旬にかけ、管内のこども園の園児約400人を招き、当JAの子会社である㈱アグリサポートたんばのハウスでイチゴ狩りを実施しました。今回の体験は「JA丹波ひかみ食農教育活動プラン」の一環としておこなわれたもので、コロナ禍以前まで実施していた園児招待餅つき大会に代わり、今年度から新たにスタートした活動です。イチゴ狩りを通じ、食と農のたいせつさや魅力を学ぶことを目的としています。
職員からイチゴの摘み方を教わった園児たち。最初はぎこちない様子でしたが、手慣れてくると、ハウス内にはにぎやかな声があふれ出しました。さらに、品種ごとの味や硬さの違いを楽しむことはもちろん、イチゴの花や葉、未熟な果肉など、ふだんあまり目にしないイチゴの姿を興味深く観察していました。担当者は「体験を通じて、農業の魅力を感じてもらえたらうれしい。そして、農家への感謝の気持ちも忘れないでほしい」と話していました。
(河村暖乃)