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生産性向上に期待。リゾケア®直播実演会を開催

  • 京都府 JA京都
  • 2025年8月
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 JA京都亀岡川東(かわひがし)支店生産課は2025年6月、同JA八木(やぎ)支店管内の氷所(ひどころ)生産組合の圃場(ほじょう)で、直播(ちょくは)実演会をおこないました。実演は農薬メーカーとJA全農京都の協力の下、キヌヒカリのリゾケア®のコーティング種子を使用。直播により水稲育苗や田植え時の苗補給にかかる作業時間が短縮され、作業効率もアップすることで規模拡大を図ることができます。
 今年の生育状況しだいでは来年への利用拡大が期待され、生産者からは「うまくいけば育苗の手間が省けて楽なので期待したい」「少ない人数でできるのでよかった」との声が上がっていました。今後は、関係機関や農薬メーカー、全農京都と連携して生育経過を観察していきます。
 ちなみに、5月上中旬に約13ヘクタールにリゾケア®のコーティング種子をまいた、八木支店管内の農事組合法人「木喰(もくじき)の郷(さと) もろはた」では、順調に出芽・生育していることが確認されています。同法人の代表は「省力化が図れることで、生産性の向上に資することに大きく期待している」と話しています。
(安川秀樹)

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