ふれあいJA広場
田んぼに入って学ぶ、児童たちの田植え体験
- 佐賀県 JA佐賀市中央
- 2025年9月

JA佐賀市中央は、6月20日に佐賀市立神野小学校4年生(120人)を対象に、田植え体験をおこないました。
同JA青年部・女性部と農業生産法人佐賀中央アグリビズ㈱のメンバーが、田植えの指導を担当。飯盛啓次組合長から、苗の持ち方や植え方の説明を受けた後、児童たちは田んぼの中に入り、目印の付いた場所に横一列に並び、ていねいな手つきで1株ずつ植えました。
天候に恵まれたこの日は、午前中でも気温33度の暑い日となりましたが、児童たちは泥だらけになりながら「生長して収穫するのが楽しみ」と話していました。10月には収穫体験を計画しており、植えた稲の刈り取りや、収穫後の釜炊き体験も予定しています。
暑い中での作業に加えて、学校から圃場(ほじょう)までの徒歩移動もありましたが、田植えは事故もなく無事に終了しました。児童たちに農業を身近に感じてもらい、食のたいせつさや収穫の喜びを感じてもらえればと思います。
(小野さとみ)
