ふれあいJA広場
小学生が産直施設見学で野菜作りの意欲を高める
- 愛知県 JA尾張中央
- 2025年10月

JA尾張中央では毎年、農業や食への関心を高めてもらうことを目的に管内の幼稚園や小学校で食農教育をおこなっています。2025年もその一環として7月、春日井市立不二(ふじ)小学校の5年生が「ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろば」を訪れ、店内やバックヤードを見学しました。
現在14種類の作物を栽培している同校の5年生たち。自分たちが育てた作物と農家が出荷した農産物を比べ、着色や形状の違いについて理解を深めました。初めて産直施設を訪れたという児童は、「スーパーには売っていない野菜がたくさんあって楽しかった。これからも野菜作りをがんばりたいと思った」と話してくれました。
9月には児童らが育てた作物の栽培発表会を予定しており、同JA営農指導課ではこの発表を受けて、次年度の栽培活動に向けたアドバイスをおこなう予定です。
(迫田春佳)