ふれあいJA広場
食の伝統を継承!「もろみ作り」に挑戦
- 京都府 JA京都にのくに
- 2025年10月

JA京都にのくに女性部綾部加工グループは2025年7〜8月、「もろみ作り教室」を3回にわたって開催し、女性部員41人が参加しました。材料は国消国産にこだわり、豆は同グループが栽培したものを使うなど、すべて国産でそろえました。同加工グループのメンバーを講師に、参加者全員で豆の皮をむいて大麦やもち米とともに蒸し、蒸しあがったものに麴菌を振り、もろみ作りのための麴を造りました。年齢や経験に関係なく、会話が弾み楽しく作業を進めた参加者。「一人ではできないけど、みんなですると楽しい。手作りっていいね。できあがりが楽しみ」と終始笑顔でした。
講師を務めた同加工グループでは、「もろみ作りで、昔から続く発酵文化や家庭の味を次世代につなぐ架け橋になれてうれしい」と話すとともに、「地元で採れた新鮮な食材をおいしく届け、地元の味を守る活動を、わたしたち綾部加工グループといっしょにしませんか」と仲間づくりも呼びかけました。
(尾松朋子)
