ふれあいJA広場
営農活動「幸せの4K」から14年のケイトウ栽培
- 島根県 JAしまね
- 2025年10月

JAしまね島根おおち女性部(森光美佐子部長)は、営農活動として「ケイトウ」栽培に取り組み、今年で14年めを迎えました。食農教育や役職員との対話集会など、さまざまな活動に取り組む同女性部ですが、営農もたいせつな活動のひとつです。
当初、幸せの4K「きれい(花が)」「かるい(重量野菜に比べて)」「こない(サル)」「かせげる(お金)」を合言葉に、栽培講習会を開催し、参加する部員を募集しました。共同種まき、現地指導会、出荷目合わせと、JAの営農指導員の手厚い指導もあり、おおぜいの部員が栽培に取り組んできました。
現在、市場からは「取引先の中でも重要な産地。品質のよいケイトウの出荷を今年も期待している」と高い評価をいただいています。出荷する部員は高齢化に伴い減少しましたが、苗を支部の部員に配布したり、地域の公共施設に寄贈したりと、管内のいろいろな場所で赤い花を咲かせています。
(春木初美)