ふれあいJA広場
地元食材を使った、手作り料理の昼食会が交流の場に
- 長野県 JA大北
- 2025年10月

長野県小谷(おたり)村のJA大北女性部中土(なかつち)支部では、地域住民と交流の場を提供する「くらしの活動」の一環として、「雪洞(ぼんぼり)」と題した昼食会を小谷村のJAの中土取次所で開きました。
この取り組みは、同女性部が地域住民との交流の場を創出し、地元でとれた旬の食材を楽しんでもらうことを目的としたものです。部員たちは手作りの料理を準備し、地域住民10人を温かくもてなしました。
メニューには、JAの山菜加工場で製造している「小谷漬け」を使った「おこわ」のほか、タケノコ汁、わらびの煮物、山菜の天ぷら、ヨモギのパウンドケーキなど、小谷村の豊かな食材を生かした料理を提供しました。部員たちがアイデアを出し合い、企画から当日の準備まで力を合わせて取り組みました。
参加者からは「集いの場を設けてくれてうれしい。地域の人たちとおいしい料理を食べながら会話を楽しめてよかった」との声が寄せられました。また、和やかな雰囲気のなか、会話を楽しむ様子や、民謡を歌ったり、友人との食事を楽しむ姿が見られました。同支部の山田幸子部長は「多くの方に喜んでもらえてよかった。来年も引き続き開催していきたい」と話していました。
(松沢伸一)