ふれあいJA広場
光糖度センサー選果の見学会&即売会
- 徳島県 JA大津松茂
- 2025年11月
 
								 JA大津松茂は、2025年8月下旬に同JA選果場で「光糖度センサー選果」の見学会を開催しました。
 徳島県でもっとも梨の生産量が多いJA大津松茂では、稼働する2か所の梨選果場で「光糖度センサー」を導入し、糖度が基準値以上の物のみを選別しています。大津支所の共選場品は「うず潮なし」、松茂支所の共選場品は「阿波おど梨(あわおどり)」というブランドで出荷しています。
 今回は主に地域住民や子どもたちに向けて、JA大津松茂の梨がどのようにして食卓まで届くのかを説明し、小型の光糖度センサー選果機によるデモンストレーションをおこないました。
 参加した子どもたちは、糖度センサーを通った梨が糖度別に自動で振り分けられる様子を見て大興奮。糖度13度以上のとても甘い梨が転がってきたときには拍手と歓声が巻き起こりました。保護者からは「ふだんこういう機械を見ることがないので、見られて楽しい。子どもも勉強になったと思う」との声が聞かれ、子どもへの食農教育だけでなく地域住民との新たなつながりをつくる場になりました。
(猪井琴巳)




