ふれあいJA広場
田植えから調理まで、児童らが米づくりを体験
- 和歌山県 JAわかやま
- 2025年11月
 
								 JAわかやま紀南地域本部すさみ支店では、農家組合員や女性会、小学校と連携して食農体験をおこなっています。2025年5月にはすさみ町立周参見(すさみ)小学校の4年生が、支店職員と農家組合員、女性会員のサポートの下、自らの手で田植えをおこないました。田んぼの土に足を取られながらもがんばって植えた稲は組合員が生長を見守り、その生育過程を支店長が小学校に出向いて授業しました。
 9月には収穫作業を実施。児童たちは慣れない鎌を使って稲を刈り取り、サポート役の組合員や女性会員に稲のくくり方を教わりながら、なる掛け(はさ掛け)を体験。途中からはコンバインを使った収穫もおこない、昔と今の農作業の違いを学びました。後日、女性会員が講師として学校へ出向き、今回収穫したお米を使って調理実習をおこなう予定です。児童は自分たちが作ったお米を食べるのを楽しみにしていました。
(宮本輝華)




