ふれあいJA広場
米と野菜の複合的な農業経営をめざす
- 埼玉県 JA埼玉みずほ
- 2025年11月
 
								 埼玉県幸手市の杉谷直人さんは130aの圃場(ほじょう)で米を栽培しています。昨年からは市の有機農業推進協議会に加入し、米の有機栽培に取り組んでいます。そのきっかけについて杉谷さんは、「もともと興味があったなかで、市が有機農業を推進していることもあり、始めることにしました」と話しています。また、20aの畑では、サツマイモやタマネギ、ニンニクといった野菜も栽培しており、「今後は面積を広げて、サトイモやビーツ、葉物野菜を栽培していきたい」とのことです。
 今後の目標について聞くと、「米と野菜の複合的な農業経営をおこなっていきたい。地域全体でみても、米と野菜の栽培を複合的におこなっている人は少ない。まずは自分が実践し、地域全体に広めていきたい」と力強く語ってくれました。
(松田渓舟)





