ふれあいJA広場
50歳からの骨・血管・脳磨きを学んだ健康講座
- 富山県 JAとなみ野
- 2025年12月
JAとなみ野は2025年7月、「JAとなみ野 健康講座」を開催しました。テーマは「50歳から始める骨・血管・脳磨き〜骨粗鬆(しょう)症・動脈硬化・認知症・糖尿病を予防しよう〜」。講座には70人近くの参加があり、健康への関心の高さがうかがえました。講師は、富山県厚生農業協同組合連合会高岡病院整形外科の診療部長であり、金沢大学医学系臨床教授でもある鳥畠康充さん。国別の平均寿命と健康寿命の差、寝たきりになる原因などについてわかりやすく説明してくれました。高齢になっても元気で生き生きと過ごすためには、次のような骨折予防と認知症予防、快眠がだいじだそうです。
骨折予防では、カルシウムやビタミンDの多い青魚やビタミンKの多い納豆やコマツナを食べる。日光を浴びて活性型ビタミンDを増やす。適度な運動をすることで骨を丈夫にする。住宅環境を整備して転倒を防ぐ。
認知症予防では、物忘れや失敗をしても否定せず認めてあげる。耳が聞こえづらくなるとコミュニケ−ションも悪くなるので補聴器を早くつける。不安要素を取り除いてあげる。
快眠では、よりよく生きることはよりよく眠ること。15分の昼寝によって午後の仕事効率をアップさせる。不眠にたいしては我慢せず睡眠薬使用も考慮する。
そのほか、定期的な有酸素運動で硬くなった血管を柔らかくすることや、高齢者は低栄養であることが多いので65歳以上の人はいろいろな食品を摂取すること、肉などのタンパク質をしっかり摂取することがだいじだということもわかりました。幅広い内容と分厚い資料には驚きましたが、その一つ一つがとてもだいじなのだと気づかされました。わかりやすい講師の説明に、参加者のみなさんは興味深く耳を傾けていました。
(鍛治澤直子)




