防災グッズ作りと作業療法士による講演会を実施

　JAならけん高田地区女性部は2025年10月、同JA高田支店で防災グッズ作りと作業療法士による講演会をおこない、女性部員24人が参加しました。最初に作業療法士の吉川景一郎さんが「老いを自分らしく生きる為に〜心も体も大切にする暮らし方〜」と題した講演をおこない、老いを前向きに生きるヒントについて具体例を挙げながらわかりやすく説明。続いて、同女性部部長の中川キヌ子さんと女性部事務局が講師となり、新聞紙を用いた防災スリッパとティッシュの空き箱を使ったランプシェードを作りました。
　防災スリッパは災害時の履物代わりとして、また寒さしのぎとして使用できます。ランプシェードは身近にある箱ティッシュを使って小さな光源でまわりを明るく照らすことができます。中川さんは「老いを豊かにするためにも、社会とのつながりを持てる女性部活動を地域にもっと広めていきたい」と話していました。
（古川真理子）