受け継がれる伝統の味を手作り販売

　ＪＡ東京みらい清瀬地区女性部は、「手作りまんじゅうのおいしい作り方を習いたい」と、経験豊富な女性部員に講師を依頼し、おまんじゅう作り講習会を開催しました。参加した部員から、「ぜひ、おいしいおまんじゅうをみなさんにも食べてもらいたい」と提案があり、みらい清瀬新鮮館で販売を開始しました。材料は新鮮館で販売しているむしパンミックス粉とつぶあんを使用。
　生地のこね方や、中心にあんこを包めるようにおまんじゅうの丸め方を教わり、蒸し器で蒸したおまんじゅうが均一に膨らむように何度も試作を重ねました。白いおまんじゅうには、ニコちゃんマークと鳥の焼き印を押し、手に取った方からは「かわいい！」と好評です。
おまんじゅう作りは、現役員にも引き継がれており、清瀬地区女性部長の齊藤典子さんは「次世代に伝統の味を引き継ぎ、女性部活動として定期販売をめざしていきたい」と話していました。
（吉田ゆかり）