ふれあいJA広場
親子が協力し、バケツ稲の収穫を体験
- 愛知県 JAあいち海部
- 2026年1月
JAあいち海部(あま)女性部「米こめ食(く)らぶ」は2025年10月、バケツを使って稲作を体験するイベント「バケツで稲実らせ隊2025」の収穫祭を同JA南部営農センターで開催し、7家族21人が参加しました。親子を対象としたこの取り組みは、稲作に関する一連の農作業体験を通じて農業のたいせつさを理解してもらうことを目的に食農教育活動の一環としておこなっています。
当日は、収穫から精米までの作業をわかりやすく紙芝居で紹介したあと、親子で稲を刈り取り、牛乳パックやすり鉢、野球ボールを使った脱穀と籾すり、精米作業をおこないました。作業後は新米を使用したおにぎりとみそ汁を振る舞い、収穫の喜びを分かち合いました。さらに新米を記念品として配り、収穫したお米といっしょに炊いて味わってもらうことも約束。参加者は「お米作りを学ぶことができて、とても貴重な体験となりました。この経験を通じて感じた農作物や生産者への感謝の気持ちを、親子でたいせつにしていきたいです」と話していました。
(中村航太)





