「里むすめフェス２０２５」開催　地域活性化に期待

　２０２５年１０月１１日に、ＪＡ里浦は、鳴門市里浦町の里むすめパークで、「里むすめフェス２０２５」を開きました。里むすめフェスは、地域の活性化を目的に、地域の特産品であるサツマイモ「なると金時」のブランド「里むすめ」の名を冠しておこなわれ、今年で３年めとなります。
　会場では、ＪＡ里浦女性部による「里むすめ」を使ったぜんざいの無料配布や、ＪＡ里浦のブースでは「里むすめ」をはじめとした農産物の販売、共済や各種ローンの相談窓口の設置、「里むすめ」の芋掘り体験をおこないました。
　また、メインステージでは、ＪＡの平田敏組合長からお笑いコンビ「ウエストランド」に、ＪＡ共済アンバサダーのたすきが手渡されました。そのほかにも、地元小学校の金管バンドやジャズバンドによる演奏、ダンスパフォーマンス、カードゲーム大会など各種イベントの開催や、キッチンカー、物販、ワークショップ、スポーツ体験コーナーなども設けられました。イベントの終わりには、鳴門の特産物が当たる抽選会がおこなわれ、里むすめフェスは大盛況でした。
　ＪＡの担当者は、「フェスを通じて里浦町、ひいては鳴門市の魅力発信につながればよい」と地域活性化への期待を話しました。
（営農生活課）