ふれあいJA広場
特産品の収穫体験で、農家の苦労を学ぶ
- 群馬県 JA太田市
- 2026年1月
JA太田市は2025年10月25日、「第10回おおたdeまちゼミ」の取り組みとして管内特産品のホウレンソウの収穫体験を開催しました。地元農家に協力を依頼し、藪塚本町地区の圃場(ほじょう)で実施。子ども3人を含む地域住民10人が参加して収穫を楽しみました。
「おおたdeまちゼミ」はおおたdeまちゼミ世話人会が主催するイベント。太田市内の参加店がそれぞれ講座を開催し、プロならではの専門的な知識や情報、コツを受講者に伝授します。JAでは農業への親しみや理解を深めることを目的に参加しました。
参加者は地元農家の指導を受けながら鎌を使って収穫に挑戦しました。最初は苦戦していた人も徐々にコツをつかみ、スムーズに作業ができるようになりました。体験を終えて、「楽しいけどやっぱり疲れる。農家さんの苦労を知ってもっと感謝をしないといけないと思った」と話し、農業についての学びが深まりました。
(櫛田初加)





