ふれあいJA広場

地域の力で人づくり・町づくり

  • 兵庫県 JA兵庫西佐用営農生活センター
  • 2026年5月
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 JA兵庫西佐用営農生活センターは、佐用町が令和7年度から取り組む「地域とともにある学校(コミュニティ・スクール)」の趣旨に賛同し、上月支店と連携して食農教育活動を実施しました。
 この活動では、上月小学校5年生を対象に、6月から「バケツ稲栽培」に挑戦しました。夏休み期間があることから、比較的丈夫なもち米を選び、子どもたちが自分たちの生活とお米とのつながりを体験を通して学び、考えを深めていく授業内容としました。
 授業では、種もみの観察から始まり、土づくり、田植え(6月6日)、稲刈り(10月16日)、稲木での天日干し、脱穀、もみすり、精米まで、すべての工程を手作業で体験しました。実際に作業をおこなうなかで、農作業の工夫や苦労を伝えるとともに、収穫の喜びを感じてもらうことができました。
 2月には、地域の女性会のみなさんにもご協力いただき、収穫したもち米を使った「おはぎ作り」を実施しました。仕上げには、GI登録されている「佐用もち大豆」のきな粉を使用し、作業前にはGI登録制度についての説明もおこないました。
「お餅や!」「きれいにできた」「ぼくのは大きすぎる」「これ、食べていいの?」といった声が上がるなか、「お米作りはたいへんだったことを思い出すわ」「どんなことがたいへんだった?」と会話も弾み、「今日はありがたくいただきましょう」と、食べ物への感謝の気持ちを改めて感じる時間となりました。
 子どもたちの元気な姿にわたしたちもパワーをもらい、「喜んでもらえてほんとうによかった」と、笑顔あふれる活動の締めくくりとなりました。
人づくりには、学校だけでなく地域全体の力が欠かせません。今回の取り組みを通して、地域のつながりのたいせつさを改めて実感しました。今後も、地域と協力しながら、こうした活動が継続していける環境づくりに努めていきます。
(井上貴久美)

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