ふれあいJA広場
小学校で開催された5年ぶりの餅つき大会を応援
- 石川県 JA能美
- 2025年6月

JA能美(のみ)辰口(たつのくち)支店の青壮年部組織「農誠会」は、30年ほど前から能美市立宮竹(みやたけ)小学校で米(もち米)作り学習として実施されている学童農園・農作業体験に協力しています。おもに5年生が対象で、児童らは昔ながらの方法で5月に苗を手で植え、9月に鎌で稲刈りをしています。
2024年11月には、収穫したもち米を使った「餅つき大会」を5年ぶりに開催することができました。これには農誠会をはじめ女性部と支店職員らも世話役として協力し、農誠会員が5、6年生35人と先生らにきねの持ち方やつき方を指導。ついた餅は女性部員があんこやきな粉をまぶして全校児童と先生に振る舞いました。餅つき大会を主催した5年生は、全校児童の前で米作りについて発表(報告)し、米作りのたいへんさや収穫して食べることの喜びを伝えていました。
JA能美では、今年度も地域に向けて食と農、地産地消に関する活動を続けていきます。
(吉田晃子)
