ふれあいJA広場
女性部が「弁当の日」応援プロジェクトを実施
- 滋賀県 JA東びわこ
- 2025年6月

JA東びわこ女性部「食の研究会」は地産地消の推進、食文化継承を目的に活動しています。2025年2月には「ちゃぐりんキッズクラブ」の卒部生25人を対象に「弁当の日」応援プロジェクトを実施しました。
このプロジェクトでは全3回の料理教室を通し、献立から片づけまで、子どもたちがお弁当を作り上げる力を身に付けます。「食の研究会」のメンバーは、調理の基本である調味料の量り方や包丁の使い方からていねいに指導。「口は出すけど、手は出さない」ことを意識し、みずから積極的に取り組む姿勢をたいせつにしました。
集大成となる3回めの教室では、自分用と保護者用に2つの弁当を作りました。保護者には日ごろの感謝を込めた手紙と共に手渡し。この取り組みのあと、保護者からは「子どもたちの様子に変化を感じた」という多くの声がありました。
JA東びわこ女性部では、今後も子どもたちに言葉だけでなく、体験で食のたいせつさを伝える食農教育をめざしていきます。
(山田里菜)