ふれあいJA広場
JA女性会員が災害時の料理など防災のノウハウを学ぶ
- 栃木県 JA栃木中央会
- 2025年7月

JA栃木女性会は、さくら市のJAしおのや交流館で「災害時の料理講習」を開きました。講習は米消費拡大事業として実施され、県内JAの女性会会員ら38人が参加しました。
防災意識を高め、家族や地域ぐるみで災害に備えることにつなげようと、JA神奈川県女性組織協議会前顧問の川邊智子さんを講師に招き、防災のノウハウを学びました。
また、実習として、ツナ缶とティッシュペーパーを使った即席ランプや新聞紙スリッパ作り、救命救急対応、さらに、『家の光』2020年9月号の別冊付録「もしも…に備える災害食レシピ」を参考に、高密度ポリエチレン製ポリ袋を使用した料理にも挑戦しました。白米や食材、調味料を袋に入れ、お湯を沸かした鍋にいれるだけの「お湯ポチャレシピ®」に取り組み、とても好評でした。
講師の川邊さんは「万が一の時も、家族を守る立場として、家にあるものを活用できる知識を備える必要があります」と参加者へ呼びかけていました。
(小野真一)
