331人が卒業　健康大学卒業式

　JAひろしま安芸地域は、2025年３月に「令和６年度健康大学合同卒業式」を開きました。式には、大学の受講者やJA役職員ら236人が出席しました。
　健康大学は、地域住民の生活と健康を守る活動のひとつとして、健康にたいする認識を深めてもらうことを目的に開校し、42年めを迎えます。各支部で毎月体操や料理教室などを企画し、実施しています。
　今年の卒業生は12支部で331人でした。式では、卒業生を代表して熊野支部の片川光さんが「健康大学で学んだことを日常に生かし、わたしたちを取り巻く家庭や地域の輪を広げて、地域貢献に少しでも役に立てるよう活動を続けていきます」と謝辞を述べました。
　会場には、部員が作った作品の展示や農の生け花が飾られ、式の後には、歌に合わせてフラを踊る「歌声フラ」をいっしょに楽しみました。
（原 順子）