食育イベントで規格外キャベツを広島焼きに

　JA大阪泉州（せんしゅう）は2025年2月19日、「食育の日」に合わせて農産物直売所「こーたり〜な」で食育イベントを実施し、地元産の規格外キャベツを使った広島焼き（広島風お好み焼き）を来店客に無料配布しました。配布は二部制で各回先着100人が対象。規格外キャベツについての理解を求めるチラシといっしょに配り、食品ロス削減をPRしました。
　今回のイベントは、食の知識を身に付け、規格外野菜への理解を深めることがSDGs（持続可能な開発目標）にも貢献するとして、本店職員で構成する「SDGs大阪泉州」が企画したもの。材料のキャベツは、販売課職員がイベントの趣旨に賛同するキャベツ生産者から譲り受けました。
　寒波にもかかわらず、目の前で焼きあげられる広島焼きを求めて長い列をつくった来店客は、「焼きたての広島焼きがとてもおいしかった」「規格外とはいえ、りっぱなキャベツが使われていて驚いた」と、みなさん喜んでいました。
（池辺萌依）