ふれあいJA広場
米の消費拡大を目指し繋がれてきた料理教室
- 新潟県 JA魚沼
- 2025年8月

JA魚沼女性部つなん地区では、米粉と季節の地元野菜を活用した料理教室を年に3回ほど開催しています。6月には米粉を使った「うどん」と地元食材の「天ぷら」を、昨年12月には米粉を使ったクリスマスメニューとして「クリスマスケーキ」と「米粉ピザ」を作りました。
毎回、参加者はとても楽しそうで、みなさん笑顔で取り組んでいます。この取り組みは、米粉の普及だけでなく地域活性化にも効果的ですが、じつは近年、参加者が減少傾向でした。この課題を解決するべく、今年から案内方法を変更し、案内をより具体的にし、献立や趣旨を示すようにしました。改変は奏功し、6月の料理教室では、参加者が増加しました。
地区部長を務める森口惠子さんは「とてもたくさんの方から参加してくれてうれしいです。関心を持ってくれる人が増えたと感じています」と話してくれました。長年続く米粉の普及活動をこの先もつなげていくため、工夫を凝らしていきます。
(青山温子)
