「しるきーも」を育てよう！　木崎小学校サツマイモ苗植え

　新潟市立木崎小学校は５月13日、総合的な学習の一環として、新潟市北区にある「農事組合法人ファーム横土居」の畑で、地域のブランドサツマイモ「しるきーも」（品種『シルクスイート』）の定植体験をしました。ＪＡ新潟市と同法人が協力し、児童が「しるきーも」の苗植えから収穫までを体験することで、地元農産物を知り、その魅力を学ぶことを目的としています。小学３年生62人は、1,000本以上の苗を定植しました。
　児童たちは、事前に「ファーム横土居」の従業員とＪＡ職員から、苗の植え方を学校で学びました。手際よく作業をおこない、定植体験後には全員で「大きくなあれ、しるきーも」と畑へ声をかけました。
　髙橋美音さんは「苗をたくさん植えられてうれしかった。サツマイモが好きなので大きく育ってほしい」と話しました。
　秋には今回定植した「しるきーも」を使い、地元の飲食店と児童らがコラボした加工品を販売する予定です。
（森永　晶）