ふれあいJA広場
一年を通して親子で農業体験学習を実施
- 岐阜県 JAにしみの
- 2025年10月
JAにしみのでは、次世代を担う子どもたちに「いのち・農業・食べ物の大切さ」を伝えるため、年間を通じて親子で農業体験できる「ふれあいキッズクラブ」を管内6区域で開催しています。指導に当たるのは、JA女性部の食農リーダー「ふるさと隊」。子どもたちが食のあり方や食と農との関わり、いのちの尊さを感じられるよう、単発の収穫体験や調理実習ではなく、種まきから栽培管理、収穫、加工の各過程を取り入れた包括的な食農教育活動をおこなっているのが特徴です。
同JAの不破(ふわ)区域では2025年7月、垂井(たるい)町にあるJAにしみの垂井育苗センター横の畑で今年度2回めのふれあいキッズクラブを開催し、12組25人の親子が参加しました。この日はニンジンとトウモロコシの種まきをおこない、参加者はふるさと隊の隊員やJAの営農担当者から説明を受けたあと、マルチが張られた畑に入り、指で土に穴をあけながらていねいに種をまいていきました。
参加した親子は「ふだん土に触れる機会がないので楽しかった。暑さに負けず元気に育ってほしい」と笑顔で話していました。今後は、育てた野菜をみんなで収穫する予定です。
(岩田朗子)





