女性部員を講師に親子料理教室を開催

　JA京都中央は2025年8月、岩倉支店と向日（むこう）支店の2会場で親子料理教室を開催しました。当教室は今回が４回めの開催で、若年層にJAを身近な存在に感じてもらうとともに、子育て世代を対象とした食農教育活動の一環として実施しています。
　岩倉会場では9組18人の親子が、向日会場では11組25人の親子が参加しました。講師は女性部の各支部長が担当。また、各調理台には一人ずつ女性部員を配置し、計8人がサポートに務めました。
　参加者は子どもといっしょに作れるメニュー4品に挑戦。「サケとキュウリの混ぜずし」「ナスとチーズのステーキ」「夏野菜のカレースープ」「みたらしだんご」の調理を楽しみ、試食したあとには食農に関するクイズを10問出題し、解いてもらいました。
　参加者からは「ふだん作らないメニューを教えてもらった。みたらしだんごを楽しそうにこねて丸める子どもの姿が見れてうれしかった」という声が上がっていました。JAでは今後も若い世代の方との親交を深めていくため、親子料理教室を開催していくことにしています。
（金谷泰宏）