ふれあいJA広場
「おいしい!」自分たちで収穫したサツマイモを料理
- 愛媛県 JAえひめ中央
- 2026年1月
JAえひめ中央女性部小田ブロックは2025年11月12日、子どもたちが収穫したサツマイモを使った料理教室を寺村自治会館で開き、地元の幼稚園児と小学生、高校生の31人が参加し、秋の恵みを味わい、世代を超えて交流しました。
このサツマイモは子どもたちが5月に自分たちの手で植えつけ、10月に収穫したものです。10月6日の収穫では、竹製スコップを使い、全身泥だらけになって楽しむ子どもたちの姿が見られました。
料理教室には、女性部員とJA職員7人もいっしょに参加。「サツマイモご飯」「蒸しパン」「芋餅」など5品のレシピに挑戦しました。高校生が、小学生や幼稚園児に優しく声をかけながら協力して調理。約2時間かけて仕上げ、参加者はできたての料理を囲んで、満面の笑みで試食しました。
内子高校小田分校2年生の桑江美苑さんは「1つのサツマイモから、こんなにたくさんの種類の料理ができることに驚きました。小さい子といっしょに作れたのがよい思い出になりました」と達成感と交流の喜びを話していました。
同JA女性部の水本初子部長は「自分たちで育てた農産物を調理して食べる経験はたいせつで、世代間交流もできてよかったです」と話しました。
(峯 加奈子)





