ふれあいJA広場
フードドライブで、「もったいない」を「ありがとう」に
- 和歌山県 JAわかやま
- 2026年1月
JAわかやま女性会わかやま地域本部は、2022年度から全員参加型のフードドライブに取り組んでいます。女性会会員やJA職員、地域住民が「かかわり」、地域の暮しを「まもり」、「つながる」ことを目的に、コロナ禍でも取り組める活動として始まりました。23年度からは、わかやま地域本部管内5ブロックで活動強化月間を設け、年5回に拡大。SNSや広報誌で「見える化」にも力を入れ、これまで累計約1,600点の飲食料品をNPO法人フードバンク和歌山に寄贈しました。
25年10月は中央ブロックの強化月間で69点の飲食料品を寄贈。フードバンク和歌山に手渡した女性会役員の金谷真里さんは、「参加しているみなさんはフードロス改善への意識も高まっているように感じる。不必要なものを買いすぎないように気を配るようになった」と話していました。必要なものを必要な人に。「もったいない」を「ありがとう」に。JAわかやま女性会わかやま地域本部では、これからもつながりの輪を広げていきます。
(宮本貴夫)




