トウモロコシの収穫体験で食農教育！

　JA県央愛川では2025年8月11日、「トウモロコシ収穫体験」を開催し、地域の親子25組78人が参加しました。当日はあいにくの雨風となりましたが、講師の地元農業者は「長く日照りが続いたので、この雨は農家にとって恵みです」と話し、おいしいトウモロコシの見分け方や害虫のアワノメイガについて説明いただきました。
　約800本の『ゴールドラッシュ』が実る畑で、参加者は慣れない手つきでトウモロコシをもぎ取り、「大きいのが見つかった！」と歓声を上げ、畑は活気に包まれました。収穫後は、JA職員が準備した採れたての焼きとうもろこしを試食。
　子どもたちからは「今までで一番おいしかった！」と満面の笑みがこぼれ、保護者からは「ふだん土に触れない子どもにとって貴重な体験であり、食のたいせつさを感じた」との言葉をいただきました。
　馬場紀光代表理事組合長からは、「今後も地域の未来を担う子どもたちへの食農教育に注力していく」と挨拶があり、参加者は、新鮮なトウモロコシを手に、夏の収穫の思い出と共に帰路につきました。
（阿邊あやね）