部員が一堂に会した「燦燦（さんさん）の集い」

　JA秋田しんせい女性部は今年2月、由利本荘市西目公民館シーガルで女性部祭「燦燦（さんさん）の集い」を開催。部員やJA職員など251人が参加しました。
　会場には、部員らが日ごろの女性部活動で制作した衣服やアクセサリーなど110点以上が展示されたほか、漬け物やお菓子の販売もおこなわれました。
　今回のメインイベントは、JA秋田しんせい女性部の取り組みの柱となっている「食農教育」にちなんで、100年先の未来を見据えたドキュメンタリー映画『弁当の日』の上映です。感動的な内容に、会場は涙であふれました。
　参加者は「食農教育」に対する思いを強くしたようで、「改めて食のたいせつさを学べた」「親や学校、地域を巻き込み関心を高めたい」といった感想が寄せられています。
　女性部では、出前授業による食農教育活動をおこなっていますが、これからも女性部、青年部、ＪＡ、地域が一体となって「食と農」を伝え、継承する重要性を考える機会となりました。
（渡會由佳子）