黒糖料理コンテストを5年ぶりに開催

　JAおきなわ八重山支店女性部は2月、黒糖料理コンテストを5年ぶりに開催しました。『家の光』記事活用と黒糖の消費拡大を通じて、「家庭の食卓を黒糖の力で楽しく、おいしくする」ことが目的です。黒糖は同支店が提供した小浜島産のものを使用し、料理部門では鈴木夏子さんの「手羽先と大根のほろほろ煮」、スイーツ部門では南苗子さんの「冬瓜入り団子」がそれぞれ最優秀賞に輝きました。そのほか、料理部門では島尻喜美子さん（「ミンチとポテトのピリ辛揚げ春巻き」）が優秀賞に、當銘光子さん（「チキンとニンニク葉炒めのビーツ添え」）が優良賞に、スイーツ部門では山本ハツ子さん（「あずき入り黒糖スコーン」）と添盛文子さん（「黒糖アガラサー」）が優秀賞に選出されました。
　コンテストを開催した同支店女性部の金城美沙江部長は「黒糖はミネラルや栄養分があり、独特のコクが特徴。黒糖を使ってもらえるよう、推奨していきたい」と話しています。
（玉城慶悟）