ふれあいJA広場
大崎市立古川北小学校5年生の児童たちに手植えを指導
- 宮城県 JA古川
- 2025年7月

JA古川女性部宮沢支部は、5月9日に地域の農家たちと協力し、大崎市立古川北小学校の5年生43人に田植えを指導しました。
農家の三塚正幸さんが、手植えの方法を説明。女性部員は補助に付き、児童たちは「カタワク」で印を付けた3アールの圃場(ほじょう)に、昔ながらの手植えで苗をていねいに植えました。
はだしで田んぼに入った児童らは、泥の感触や生き物に歓声を上げ「初めて田んぼに入り、みんなで楽しく田植えができた。おいしいお米になってほしい」と笑顔を見せました。
同部の羽田美恵子支部長は「一生懸命に田植えをしてくれて、苗が生えそろった立派な田んぼになりました。秋の収穫時に今日のことを思い出して、米ができるまでの過程を学んでほしいです」と思いを語りました。
同女性部は、食農教育の一環として春は田植え、秋は稲刈りの指導を毎年おこなっています。
(大和葵里)