ふれあいJA広場
ボトルキャップのリサイクルで環境と社会のために
- 秋田県 JA秋田たかのす
- 2025年8月

JA秋田たかのす女性部では、環境保全や社会貢献への取り組みとして、ペットボトルのキャップ回収運動をおこなっています。7月3日の本部役員研修では、回収したキャップをリサイクル加工してもらっている能代市の秋田エコプラッシュ株式会社を訪れました。
同社はプラスチックの廃棄物の、選別・粉砕・洗浄などをおこない、パレットや雨水貯留槽を製造しています。同女性部は、地域の方々から回収したキャップを同社へ持ち込み、リサイクル加工してもらったキャップの重量相当分を、金額に換算してユニセフに寄付しています。
研修には部員22人が参加しました。同社の方からリサイクルの現状を聞き、プラスチックごみが問題視されているなかで、女性部の運動が社会貢献につながっていると感じられました。また、「北秋田市では、リサイクル率が50%ほど。もっとリサイクルできるはず」とのお話を聴いて、これまで知らずに廃棄していたごみも、選別次第ではリサイクルに回すことができることを学びました。地域全体のリサイクル率アップにも貢献できればと、今後の活動にもモチベーションアップにもなる研修でした。
(女性部部長 長崎しのぶ)
