ふれあいJA広場
子どもたちと女性部員が廃油石けんを作り、交流
- 熊本県 JAたまな
- 2025年10月

JAたまな女性部横島支部は、毎年夏休み期間中に、横島小学校の学童クラブの児童と交流をおこなっています。今年は「廃食用油はどうしてますか?」をテーマに開催しました。
まずは廃食用油のリサイクルに取り組んでいる企業のDVDを鑑賞し、家庭・企業で出た廃食用油をバイオディーゼル燃料に再生する取り組みについて知ってもらいました。その後、横島町いちごマラソン大会で使用された油を活用した、廃油石けん作りをしました。ペットボトルに材料を入れてよく振り混ぜ、さまざまな形の型に流し入れ、オリジナル石けんを作りました。
さらにその後は輪投げ大会で盛り上がり、子どもたちと女性部員との交流がさらに深まりました。子どもたちから「固まったらどうなるか楽しみ」、「お母さんがこの石けん汚れがよく落ちるって言ってた」などのうれしい声が聴かれ、部員からは「子どもたちから元気をもらえた」との声が上がりました。
今後も地域の方々にJAを身近に感じてもらえるように、さまざまな取り組みを続けていきます。
(瀬上真由美)
