「桃の花の飾り巻き」で春を先取り

　２月、JAあさか野女性部なでしこ倶楽部は、同JA和光支店調理室において料理教室を開催し、部員１１人が参加しました。「桃の節句」が近づいていたため地場産のニンジンやダイコンを使い「桃の花の飾り巻き」「ダイコンとニンジンの紅白巻き」「茶碗蒸し」「ハマグリのお吸い物」の４品を作りました。
　飾り巻きの講師には管理栄養士の資格を持つJA職員が務め、桃の花びらとなるパーツ作りなどをていねいに指導しました。完成した太巻きを切り、断面を見た女性部員は「きれい！！　ちゃんと桃の花になっている！！」「食べるのがもったいない」などの歓喜の声が上がりました。職員は「今後も地場の農産物を使用した季節の料理を紹介していきたい」と話しました。
（殿岡いずみ）