米粉のレシピブックを地域住民や組合員に配布

　JA北河内は米粉のレシピブックを3,000部作成し、支店や店舗に置いて地域住民や組合員などに無料配布しています。このレシピ集は『米粉レシピ』というタイトルで、B6判28ページ。米粉料理の普及や地元産米の消費拡大を目的に、JAと包括連携協定を結ぶ摂南大学の協力の下、制作しました。同大学農学部食品栄養学科の学生5人が考案した米粉料理11品を「主食・主菜」「軽食」「おやつ」に分類して紹介しているほか、米粉の特徴や販売店舗一覧も掲載しています。
　学生たちが考案した料理レシピは、2021年からJAの広報誌に掲載されており、組合員からも好評を博しています。今回の米粉レシピ11品のうち2品は、先にJAの広報誌25年1月号に掲載し、調理方法の動画も配信。JAでは「支店や店舗で販売している『しあわせのれんげっ娘(こ) 米粉』と共に手に取ってもらい、いろいろな料理にチャレンジしてもらいたい」とアピールしています。
（松尾千加子）